Ⅳ 無知の暴露/真実の暴露 3-1

12/26 久しぶり、真彦来る 良子喜ぶ 私も嬉しい

12/28 真彦また来る 昨日久しぶりにと思ったら、今日、金の普請

12/29 真彦・電話 金必要 断る 良子、夜少し泣く 

12/30 良子一日悲しそう どうするべきか?悩む

1/2 新年早々、真彦、金の話 不愉快になる 何度目のことか

1/3 巴江来る 今年は孫を連れてこない もう来ないとのこと 寂しい

1/5 巴江帰る また良子と二人 孫が来ていた正月が懐かしい

1/7 どうしても金必要と真彦 頑として断る 良子泣く 泣きたくなる

1/18 真彦・電話 今度だけは何とかしてくれとまた金の普請 

1/19 真彦来る 金の普請 筋悪から借りた やくざがついていると言う 良子怯える 私も少し怖い 

1/22 真彦来る 泣きながら何とかしてくれと言う 今までこの言葉に何度騙されたことか 良子悲しそう 

1/23 真彦・電話 良子に電話口で泣きながら訴える 良子すがるような目で私を見る 私は頑として断る

1/25 真彦来る 死ぬかもしれないと仄めかす 良子驚く 私も少し動揺 まさかとは思うが・・・

2/3 真彦来る 金は借り直した その結果余計に膨らんだとのこと もうダメだと繰り返す なんとかしてくれと繰り返す ここで甘やかしたらダメだと良子に言う 良子は苦しそう

2/4 真彦来る 今度、誰だかを連れて行くとのこと その手のものと真彦はいう やくざか? 怖い しかし信念は曲げられない

2/7 真彦、男と来る 中島 目つきの悪い背の高い男 この男喋らないので余計に気味が悪い 金の普請断る

2/10 ここのところ無言電話が多い 気味が悪い 

2/11 真彦・電話 相変わらず金の普請 良子心労気味

2/14 真彦例の男と来る 相変わらず薄気味が悪い 真彦・金なんとかしてくれと繰り返す 男はへらへらと笑っているだけ ヤク中か?

2/15 無言電話頻繁 気味が悪い 警察に相談? 

2/18 真彦来る 金必要 貸せ・貸さないの遣り取りが続く いい加減疲れる 

2/21 真彦・電話 なんとかしてくれ 月末までに頼む

2/22 真彦・電話 内容変わらず 性格も相変わらず 

2/26 ここのところ真彦からの電話なし 返って良子が心配している いくつになっても まーくん、まーくん言っている 甘やかしすぎ

2/27  良子が心配するからこちらまで不安になる 良子、真彦に電話 でない 少し不安

2/28 真彦来る 元気そう 連帯保証人になれという 断る ならばもう知らないという 真彦子どものように泣く 良子も泣く 私も泣きたい

3/1 真彦のことが気にかかる いっそ金を出そうか?でもそれでは今までと変わらない 私たちが元気なうちに真彦を立ち直らせねば 親の心、子知らず しかし、私も反省している 真彦だけが悪いのではないのはわかっている 子どもが至らないのは、至らぬ親に育てられたせいだから・・・

3/2 真彦・電話 あいつがどうのとうわ言のように言う 
    元気がなさそうだったと良子

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